みなさんこんにちは!
今回は、cocolinのメンバーさん紹介です♪


第14回目は、障がい者就労支援に取り組む、

大槻 真太郎さんにインタビューを行いました!


大槻さん、

自分の仕事に対する思いが生半可ではありません!


インタビューを行った私たちは、

彼の仕事に対する真摯な姿勢と、そのアツい語り口に、

終止惹かれっぱなしでした!!

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Q.「大槻さんのお仕事について教えてください。」

『私は障がいを持った方の就労支援を行っています。

一般の方は、高齢者の福祉と違って、

障がい者福祉は接点がなければ、あまり関わる機会がないですよね。

そのためまだまだ、障がい者の雇用については理解が広がっていないと思います。


もちろん障がい者雇用について、自分たち福祉側からの発信は必要ですが、企業側が知る機会を設ける事も必要だと感じています。

先日、とあるシェアオフィスのオープニングイベントに招待してもらいました。

そこの隣に温室があって、花等を飼育する場所があったんですね。


そこの社長さんから先日、

「障がい者の方に仕事を依頼したい。どのようにしたらいいのかな?」と電話を受けました。温室の中で水まき、枯れた葉の摘み取りなどをやってほしいという相談を受けたんです。


障がい者の方は、短い時間での依頼にも対応してくださるというのが相談してきた大きな理由です。


彼のように、障がいを抱えた方に仕事を依頼したいというニーズは、まだまだあるのではないかと感じています。』

Q.「以前、障がい者を雇用するメリットはたくさんあるとお聞きしたことがありますが、その点について大槻さんはどうお考えですか?」

『私が行っている障がい者の就労支援は、就労継続支援B型というもので

企業に就職するのは難しい障がい者の方を支援しています。


そこで強く感じるのは、そういった方でも「できる仕事」というのは必ずあるということです。その方の長けている能力を見いだし、その能力に合う仕事を任せればしっかりと仕事をこなす事が出来ます。


ただ、こういった事情を全く知らない方からすると、できない部分にだけ強く注目してしまう傾向にあります。


例えば、ペットボトルを「棚に置く」という仕事があったとする。

仮にその作業ができない人がいた場合、

彼の能力が低いかと言えばそうではありません。

単純にその部分だけをみると、能力は低いかもしれません。


しかし、「棚に置く」ことはできなくても、「コーラ、紅茶、緑茶の順番に並べること」はできたりします。なので、その人の特性を掴んでうまく指示が出せれば良いと感じました。


健常者の方にだって、

「できる部分」と「できない部分」というのは必ずありますよね。


障がいを持った方は、単にその「できない部分」が目立ちすぎているだけ。


彼らには「できる部分」も必ずあるのだから、いかにそれを見つけ、

能力を最大限発揮できる環境を作るかが大切です。


障がい者の方が企業に勤めて、健常者の方と同レベルの仕事をこなすということは少なくありません。


福祉に携わるものとして、今後そういったことを一般の方に発信していくことが課題としてあります。』

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Q.「大槻さんがcocolinに入ったきっかけは何でしたか?」

『cocolinメンバーの武田さんに紹介していただいたのが最初のきっかけです。

同じ福祉の業界にいながらも、障がいがある方の特性を活かしたお仕事をされていて、自分も学びたいと思いました。


当時、いずれ自分も独立しようと考えていました。

それに際してcocolinは福祉の方だけではなく、分野が異なる幅広い方とつながり、刺激を受けられるというので惹かれました。


また、法人登記ができる点もよかったです。独立するに当たって資金がそれほどなかったので有り難かったです。』


Q.「cocolinに実際に入ってみてどうでしたか?」

『刺激が非常にありますね。

例えば、10月のcocolin barに来た際出会った方と今でもつながっていたり、ここに入っていなければ出会ってなかったような人と出会えました。


福祉の分野に入ってから14年は、その枠組みでしか物事を見れなかったんです。

自分は民間から福祉に入りましたが、非常に閉鎖的であると感じていました。


その点cocolinには、福祉に限らず色々な分野の方がいます。自分の職種ではない人の話はとても興味深いです。


彼らの分野と自分の専門である福祉分野をどうつなげていくかを考えるのが楽しいですね。』


Q.「良さをみつける・良さを引き出す力は、大槻さんだからこその魅力だと、お話をしていて感じます。どうやったら、大槻さんのように相手の良さを引き出す事ができるようになるのでしょうか?」

『まずは、その人を知る事です。相手の事を知りたいという意欲が大切です。


一人だけを見れば良いときは、その人だけを見ればいいです。

しかし、20人になったときには、20人のうちの1人として見るようになってしまいます。そうなるとちょっとしか見られなくなります。

その少しの時間で相手のことを知る、というのはやはり難しいです。


そんな時は、こんなパワー配分で接するようにしています。

目の前の人へは20/100のパワーに抑えながらも、その人の良さや適正を考えています。

80/100で他の19人にあて、常に全体を見つつ、できる限り、個人個人をしっかり見る。

そうやって、一人一人の仕事の波を見ています。


相手の波によってお願いする仕事を変えたりし、

小さな変化を 見逃さないよう意識していますね。


あとは、仕事を任せたら、信じて任せることです。

10のうち10ができなかったら、5をやらせる。

5を任せて、1と3ができるけど、2と4と5ができなければ

1と3を任せる。

これは、やっぱり一緒に寄り添わなければ分からないですし、

自分一人だけでは難しいから、スタッフとの連携が欠かせません。』


『また興味深いことに、障がいを持つ方は、

自分たちではできないような、効率の良い方法をやったりもするんです。


そういっったことを含め、企業にお話をする際には、

相手が求めるレベルに至るまでに、どれくらいのスパンで育てていく必要があるかをしっかり説明します。

私の施設では施設外就労という枠で仕事を行ってもらいます。彼らは月に1万7000円の給料ですが、1万7000円分の仕事しかできないわけではないんですよ。』スライド3



大槻さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!


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「障がい者雇用」についてさらに興味のある方は・・・

▷就労継続支援どっとこむ

http://www.s-agata.com/category10/

▷障がい者サポートガイド

http://www.fukushi-navi.jp/index.php

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(インターン 鈴木)