「これからの世の中はどんどんオープンリソース化され、個人が力を持つ
世の中になっていくでしょう」



先日7月12日有限会社トーマツさんとの共催でベンチャー道場を開催しました!
 

冒頭の言葉は、クラウドソーシング事業国内大手である
株式会社クラウドワークスの吉田浩一郎社長の基調講演の中のお言葉です。



ベンチャー道場にうってつけの、とても刺激に満ちた未来をお話していただきました。
 




吉田社長にとってクラウドワークスは二度目の起業です。

一度目の起業時には詐欺まがいのビジネスに引っかかりそうになったり、
役員の裏切りにあったりと大変痛い思いをされたそうです。
 
 

ベンチャー起業家なら誰しも通る道として、通帳残高が減っていく不安感や、
資金繰りで身動きがとれなくなる恐怖感を、非常に生々しくお話し頂きました。



自身の経験に基づいた説得力のあるお話に、ベンチャー道場の参加者は大いに
惹き込まれ、また起業家としての重要な考え方やビジネスの着眼点を学ぶ非常に
充実した場となりました。

 


二度目の起業とクラウドソーシングビジネス


一度目の起業で七転八倒の苦しみを味わった吉田社長にとって
大きな転機となったのは、取引先からの”お歳暮”だったといいます。
 

大晦日に一人会社に残り、自分は社会の誰からも必要とされていないのではないか
と大きな喪失感を抱えていた吉田社長は、たまたま取引先から届いたお歳暮から、
「人と人とのつながり」こそビジネスの本質だと感じました。



そんな吉田社長がたどり着いたのが「クラウドソーシング」というビジネス。



インターネットを介して不特定多数の人々(crowd)に仕事を依頼するという、
これまでにない働き方で人と人とを結びつけるサービスは、吉田社長の強い想いにピタッとハマり、二年間という短期間で急成長を遂げました。




吉田社長はクラウドソーシング事業について以下のように話されました。



・正規雇用で働く人が50%を切る中で、クラウドソーシングは”臨時雇い”や”正社員のかわり”でなく新たな雇用の形態になり得るということ。


・一昔前の、国や企業が情報を握っていた社会はネットによって再編され、個人が力を持つ大きな転換期を迎えているということ。


・自分のスキルを活かした仕事に、場所を選ばず働けるクラウドソーシングは、新たなライフスタイルをも生み出そうとしているということ




吉田社長の熱いお話は著書にもなっています。

私も吉田社長の語る未来に感化され、ベンチャー道場が終わったその足で思わず本を買ってしまいました!



図2.jpg


以前このブログでご紹介した通り、我々MAKOTOはクラウドソーシングの活用が
東北の中小ベンチャーに大きなインパクトを与えていくと確信しており、
クラウドワークスさんのアンバサダーとして認定頂き、活用方法を皆さんにお伝えしていきます!



吉田社長のような熱い思いを持った人と人とがつながることで、これからの東北、
日本は変革していくと思います。



起業家を全力で支援するMAKOTOとして、これからも私達は人と人との熱いつながりを応援していきます!!




(インターン佐藤)




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